入社承諾をする前に?
内定を受理したら・・よくここまで頑張ったと自分を褒めてあげて下さい。
でも、ここでは舞い上がらないで下さい。最後に大事な仕事が残っています。
それは、入社を承諾する前に「この会社に入社すべきなのか?」を最後に真剣に考えてみるということです。
このまま入社すべき会社なのかを「応募者」という立場から、「内定を受けることができる人材」という立場で確認して下さい。
その会社の「将来性」や「労働契約条件」を「内定を受諾するか?」という観点で検討すべきです。
給与や休日・職種などの「重要なこと」をキチンと説明を受けたかも思い出して下さい。
その会社が、まともな会社であれば「労働契約」の重要事項は、質問しなくても説明があるはずです。
もし、内定の前に説明がないとしたら、入社を承諾する前に労働条件や待遇面の確認をして下さい。この確認のための質問にあやふやな回答しか出来ないような会社は、入社を控えるべき会社だと思います。
入社前に確認すべき事項
1.採用職種は?
応募した職種で採用されるのか?例えば、事務職で応募したのに営業職で内定となることも多々あります。
1.勤務地は?
勤務地が複数ある場合には、配属先を確認。但し、通勤可能範囲であれば従うのが一般的。採用後の転勤等の可能性も事前に確認する。
1.雇用・契約形態について?
正社員としての採用なのか?労働契約には、正社員の他に契約社員・パート・アルバイトなど様々あります。もし、正社員での採用でない場合は、契約期間と更新の有無についても確認すべきです。
1.給与条件(昇給・賞与)について?
面接時で給与等をしつこく質問するのは厳禁。但し、内定が取れたり、採用の可能性が出たときには、給与条件を詳しく説明してもらうことは問題ありません。就職する前に、給与や賞与について詳しい説明を受け、納得して入社するようにして下さい。
1.休日や休暇及び残業などについて?
休日や休暇・残業についても採用面接の段階で質問するのは不利となるケースがあります。しかし内定の段階では、詳しい説明を求めても問題ありません。週休二日制と完全週休二日制は、違うように、会社によっては年間休日で大きな差が出る場合が多々あります。
休日や残業については、祝日や夜間に会社を下見することで実際の状況を自分の目で確かた方が確実かも知れません。就職は、人生の大事な分岐点になります。自分の目で確認することを厭わないようにして下さい。
1.社会保険関係は?
適用される健康保険や年金についても確認して下さい。雇用形態により、社会保険が適用されない場合もあります。
1.試用期間の有無
本採用までの試用期間があるのか?あれば、その期間と給与条件の確認。試用期間の間は、給与が低く設定されているケースもあります。また、この期間は社会保険が適用されないこともあります。社会保険についても確認するようにして下さい。
1.求人の背景は?
何故、会社は求人を出したのか?欠員補充であれば、前任者は「何故、退職をしたのか?」労働条件が悪くて退職者が多い会社だとしたら入社するのは危険です。また、新規事業の立ち上げのための増員であれば、その新規事業の将来性も検討したい。社員の定着率が悪いために常時募集している会社もあります。この様な会社は、労働条件が悪いと思って下さい。「御社の社員の平均年齢、平均勤続年数は、どの位になりますか?」とさり気なく質問することが大事です。平均年齢が20代と若い会社や、平均勤続年数が低い会社は、社員の定着率が悪い可能性があります。
1.会社の将来性はどうか?
会社の将来性を推測するのは難しいことですが、社内が活気に満ちあふれているか?社員の方々が明るく働いているか?など様子を確認することも大事です。また、会社の経営・財務状況を確認するために「失礼な質問になるかも知れませんが、御社の年商や経常利益など事業状況や将来への展望などを簡単で結構ですから教えていただけませんか?」と真摯に質問してみることも大事です。
入社する前に、再度「この会社に入社すべきかどうか?」を確認するためのポイントを列記してみました。
内定が取れたからと安易に入社してしまうのは避けて下さい。必ず「この会社に入社してよいのか?」しっかりと確認すべきです。理由の如何に問わず、在籍期間の短い職歴は、マイナス評価となります。
入社後に「自分の思った会社ではなかったから!!」とすぐに退職するようなことになれば、あなたの大事な職歴を汚すことになります。
履歴書に記入する転職の歴史(職歴)は、あなたの人生そのものです。職歴を大事にするように心掛けて下さい。