企業選択について 2
具体的な企業選択とは?
1. 求人企業情報の入手
公共職業安定所・民間の職業紹介会社・就職情報誌・新聞の求人広告欄・インターネットなどを利用して求人情報は、可能な限り多く入手する。
2. 求人情報をいかに選別するか
求人情報の中で、上場企業など会社四季報・帝国年鑑・会社総覧や各種経済関係雑誌(エコノミスト・東洋経済・日経ビジネス),インターネットなどを利用すれば企業研究が可能な会社については、同業他社との比較をしながら、将来性や給与・待遇面などをチェックする。そして、第二新卒を含めた転職希望者の求人については、なぜ求人しようとするのか、その背景までも検討してみる必要があります。業績好調による求人であれば良いのですが、過度なリストラなどによる正反対の理由での求人と思われる場合は、その企業の将来性を真剣に検討する必要があります。
問題となるのは、中小企業などその企業の情報が乏しい場合の企業選択です。
情報が乏しいため中小企業への就職はリスクが伴うのも事実ですが、隠れた優良企業があることも事実です。
上場会社などの大企業へ入社すると、社員の渦の中に埋没してしまう危険性もあり、将来性のある中小企業に入社した方が、ライバルも少なく、やり甲斐のある仕事に恵まれ、会社の成長とともに地位も年収もアップする可能性が高いともいえます。
この隠れた優良企業や将来性の高い中小企業を見つけだすことが重要であり、企業選択のノウハウが必要となります。中小企業からの求人には、チャンスとリスクが満ちあふれています。企業選択の正しいノウハウを持たないと、休日も少なく・給与も悪い企業に入社して、転職を繰り返すことになるかもしれません。
3. 具体的な選択方法
① 求人企業の社員を観察せよ!!
企業選択の一番重要なことは、求人企業に自らの足を運び、社員を充分に観察することです。
【働いている社員の姿が、入社後のあなたの姿】になるという事実を認識して下さい。
働く社員の多くが、張りのない顔つきで、動作も緩慢で、無駄口をたたき、パッとしないスーツを身につけていたとしたら、給与も低く・仕事もやり甲斐のないものと想像がつきます。
その会社に入社したとしたら、あなたも数年後には、張りのない顔つきで安いスーツを身に纏って働いていることになるでしょう。
反対にセンスの良いスーツを身につけた社員が多く、みんな颯爽と働いている会社であれば、給与条件も高い「良い会社」である可能性が高いのです。
つづく